ふぁいぶマン 福祉に生きる者

福祉の仕事、福祉の資格取得の勉強方法に役立つこと、福祉に関することを書いています。また、自分が読んだ本で役立ちそうな知識を、福祉と絡めて書いています。

福祉の仕事をするなら、投資家的視点を持とう!!!

福祉でより良い人生戦略を!

どうも!!

社会福祉士、精神保健福祉士を保有しており、

現在、介護福祉士実務研修を受講している

ふぁいぶマンです!!!!!

 

このブログでは、自分が読んだ本で、

福祉の現場で働いている人に役立ちそうな

知識、技術などを紹介しています。

読んでみて、実践できそうなものは

実践し、明日からの仕事に生かしてみてください!

 

今回、読んだ本は、、、

 

投資家みたいに生きろ――将来の不安を打ち破る人生戦略

本書は、投資を薦める本、、、ではなく、

投資家でない人も、投資家のような思考を

持つことが、今後、生きていくうえで、

必須の思考になるという思いで書かれたものです。

投資家の思考が福祉とどう関係し、どう重要なのか?

以下の3点に絞って書いていきたいと思います。

 ➀目に見えない資産

投資というと「お金」の話かと

思いますが、本書では、

目に見えない資産、つまり、

スキル、技術

の重要性について語っています。

”個人が戦略的に生きていかないと、

生き残れない時代に突入するのです”

と本書では書かれています。

福祉の仕事は、最近、資格が重要となってきています。

求人の募集を見ても、募集要項で、

”社会福祉士保有者”

”児童指導員保有者”

”初任者研修、実務者研修”

などなど・・・

また、資格を保有していることで、

・時給が50円上がる

・毎月、1万円の手当あり

といったように受け取るお金が

増える場合も往々にしてあります。

つまり、福祉の仕事は目に見えない資産を

持っていればいるほど、仕事の幅、

転職の幅が広がり、有利になってきます。

また、資格を得ることで、手当がつき、

時給、給料が上がる業種だといえます。

また、本書では次のようなことが

書かれていました。

”仕事に必要なスキルは日進月歩で

変わり続けます”

福祉の技術は日々、更新されており、

特に相談職になると、同じ事例はありません。

そのため、日々、事例から対応を学ぶ必要があります。

勉強を継続することは、福祉の仕事をするなら必至です。

 

②変化に敏感であること

投資家の方々は世の中の変化に、

常に気を配っているといいます。

それは、時世を読むことで、投資先を

定めるためだといいます。

そのために、家電量販店をくまなく歩いたり、

コンビニへ行き、注意深く観察しているといいます。

この変化を読む力、福祉の仕事を

している方々にも必要だと思います。

同じ職場でも、利用者の方々は、

日々、状態、状況が違います。

少しの変化でも、反応し、対応をしなければいけません。

・いつもより、受け答えがワンテンポ遅い

・食事を残している

こういったことに、原因の仮説を立て、

適した対応を日々行わなければなりません。

これはまさしく、投資家的な思考だと思います。

そのため、福祉の仕事をする人は

投資家的な思考を身に付けることで、

変化に対応でき、イレギュラーな状況でも、

冷静でいることができると考えます。

 

③時間をかけることで価値が増す

投資家、株式というと、一攫千金のイメージを

持っている方も多いと思います。

本書を読むまで、自分もそうでした💦

しかし、成功している投資家の多くは、

短期的成功ではなく、長期的成功を

意識しているとのことでした。

長い目で見たときに、今、投資したものが、

より多くなって返ってくるか。

そういった視点でいるそうです。

福祉も同じことが言えるのではないでしょうか?

福祉の仕事は、一発ドカンと当てて、

多くのお金を得るというものではありません。

日々、コツコツと業務を行うことが多いと思います。

そして、ある程度の年数が経つと、

資格試験を受けられるようになり、

試験を受けて、合格すれば、

資格を取得できる。

福祉の仕事を長年携わっていると、

地域資源、制度に詳しくなっていく。

様々なケースに関わることにより、

多種多様な経験を積んでいく。

最終的にオンリーワンな人材

なるのではないでしょうか。

つまり、福祉の仕事をする人は、

短期的にみると、稼げる仕事では

ありませんが、長期的に見ると、

多くのリターンがあり、それを活用することで、

自身で稼いでいくことができる人材に

なれるのではないでしょうか?

福祉はおそらく、この先も無くならない

業種、仕事だと思います。

投資家の思考で、長期的視点で、

コツコツと福祉の仕事をしている

自分を育てることで、将来、

大きなリターンを得られるのではないでしょうか?

 

以上、本書を読んでみて、

福祉の仕事に携わる人は、

投資家の思考を取り入れたほうがいい理由です。

この他にも、実際にお金を投資する方法や、

人生におけるリスクとの向き合い方が、

書かれたいますので、

気になる方は下記のリンクから、

本書を購入して読んでみてください。

 

最後に、

福祉の仕事は給料や待遇が低い

場合が他の業種と比較して、

残念ながら多いです。

そのため、本書のように、投資家的な思考を

手に入れることで、戦略的に生きることで、

福祉の仕事をしていても、たとえば、

副業で収入を得るとか、

資格取得で給料を上げるとか、

長期投資に挑戦するとか、

本業以外でお金を得る方法、時給を

上げることが必要だと思います。

福祉の仕事をしているなら、投資家な思考は

必至の思考であると考えます!!

 

それでは、ご購読、ありがとうございました!