ふぁいぶマン 福祉に生きる者

福祉の仕事、福祉の資格取得の勉強方法に役立つこと、福祉に関することを書いています。また、自分が読んだ本で役立ちそうな知識を、福祉と絡めて書いています。

勉強方法❷点数がバズる!!

先日より、自分は社福、精保共に勉強方法は

「一問一答」

を中心に使っていると書きました。また、その理由は以下の3つで、

  • 携帯の容易さ
  • 問題に慣れる
  • インプット⇄アウトプット

と書きました!今回は問題に慣れることに焦点を当てて、書いていきたいと思います‼️

 

●問題に慣れる

これは、社会福祉士精神保健福祉士の問題に慣れるということです。

 

一問一答は、1冊に大体1,000の問題があります。社福や精保は、1問あたり5つの選択肢があるので、一問一答を1冊終えることは、200問の問題を解き終えることと同等になります。

 

これを3冊行うと約600問、これぐらい問題を解くと、問題に慣れ、どんな問題が出るのか、どういうことを覚えればいいのか、感覚的に分かってきます❗️また、どういう選択肢が間違えなの分かってきます‼️

 

例えば、「民生委員」という単語を覚えるとき、テキストなどでは、以下のような説明をしていると思います…

 

 

民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々であり、「児童委員」を兼ねています。

 

 

これを一言一句覚えるのは大変だと思います。覚えたとしても、民生委員に関連する問題が出るかどうか分かりません。「民生委員」という単語以外にも、このことは言えますが、出るかどうか分からない単語を詳細に覚えるのは、時間対効果が低いと思っています。また、精神的にきついです💦

それに、上記の通り、「民生委員」という単語を覚えたとしても下のような問題が出た場合…

 

 

現在、民生委員は厚生大臣から委嘱され、社会福祉として、補助的な立場である。

 

 

こういった問題が出た場合どうでしょうか?これは不正解な選択肢となります。なぜなら、民生委員は現在、協力的な立場だからです。つまり、補助的ではないのです。

 

「民生委員」という単語が出た以上、キーワードは「協力」なのです。「補助」ではないのです!!

 

いまいち、違いが分からないと思いますが、社福や精保のような選択肢式の試験では、一言一句読んで解くというよりかは、同じ選択肢の中にある用語に対して、間違ったキーワードが入っていないか、正しいキーワードが入っているかどうか見ることで、問題を速く解くことができます👍(勿論、一通り文を読まないといけないときはありますが…😅)

 

民生委員という単語を覚えるときは…

厚生労働大臣、協力、児童福祉法による児童委員の兼務

といった感じで覚えます❗️

 

そして、一問一答は効率よく勉強できる方法が凝縮されており、ある専門用語のキーワードが赤文字にされています。

 

それを覚えてしまえば、1つの選択肢が正か否か導きやすくなります!「民生委員」の問題が、一問一答の解説では、上記のように、解説にて赤文字で表記されています❗️

 

覚えておくべきキーワードが赤くなっているので、効率よく覚えることができます‼️

 

 

●間違いの選択肢が分かる⁉️

これは、こういった文言があると不正解の確率が高い選択肢です(あくまで、高いです!)

それは…

「必ず〜」「〜のみ」「〜しかない」など、限定的な表現をしていると、間違いである可能性が高いです。

 

 

●最後に…

一問一答で、問題に慣れることで、覚えるポイントが分かり、効率よく勉強でき、要領良く解答できます。

→要領が良ければ、解答時間が速くなります!

→速く解くことで、精神的余裕が生まれます!!

→精神的余裕が生まれることで、解答率も上がることができます☺️

→解答率が上がることで合格できます