単語抽出法
例えば、「精神保健福祉士国家試験第19回
共通問題32」にはこんな問題がありました!
●地域福祉の学説に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい
1
岡村重夫は、生活課題を貨幣的ニードと非貨幣的ニードに分類し、後者に対応する在宅福祉サービスを充実することを重視した。
2
永田幹夫は、地域社会で発生する生活課題の解決を図るために、地域住民の主体的で協同的な問題解決プロセスを重視した。
3
真田是は、在宅福祉サービスを整備することで、社会福祉サービスを必要とする個人や家族の自立を地域社会の場において図ることを重視した。
4
三浦文夫は、生活問題とその解決のための政策、そして地域社会の産業構造の変革も視野に入れた生活の共同的維持・再生産の地域的システムを重視した。
5
右田紀久恵は、地方自治体における福祉政策の充実や住民自治を基底に据えた自治型地域福祉を重視した。
こういった問題がありました。
選択肢の1つずつを読み、学者と主張が合っているかどうか精査しても良いですが…
この問題、単に正解の選択肢以外は学者がバラバラになっているだけなのです。
この問題、正解は「5」ですが、それ以外を見ていくと…
1岡村重夫→2の内容を主張している
2永田幹夫→3"
3真田是→4"
4三浦文夫→1"
と、なっているのです❗️
問題文の学者と主張の一部に色が付いていると思いましたが、同じ色同士で組み合わせると、正解の選択肢となります😃
自分が上記のような問題を解くときは、文を全て読まず、選択肢の中にある単語が、同じ肢の中にあってもよいものかどうかで正誤を判断します☝️
文章の中から、キーワードを抽出し、その組み合わせが正しいかどうか判断する❗️
この方法だと、文を逐一読むより、効率が良いと思います!!
この「キーワードの抽出」は、多く問題を解き、訓練する必要があります❗️
その訓練に適しているのが、「一問一答」なのです‼️(詳しくは、僕のブログの勉強方法を見てください😂)