ふぁいぶマン 福祉に生きる者

福祉の仕事、福祉の資格取得の勉強方法に役立つこと、福祉に関することを書いています。また、自分が読んだ本で役立ちそうな知識を、福祉と絡めて書いています。

妻、療養休暇に入る

福祉でより良い人生戦略を!

社会福祉士、精神保健福祉士を取得し、

現在、ケースワーカーとして働いている

ふぁいぶマン(@fiveVshahuku)です。

 

今回は、私事ですが、

妻のことについて書かせてください。

・職場で妊娠しているにも関わらず、

 重労働をさせられて、

 どのような対応をすべきか

 悩んでいる人

は、今回の記事、参考になると思います。

 

 

妻と子に降りかかった災難

障がい者施設の生活支援員として

働いている妻が令和2年12月の段階で、

妊娠6ヶ月目。

それにも関わらず、

未だに入浴介助をしており、

令和3年1月の勤務も遅番が9回あり、

入浴介助をしなければならない

という状況でした。

また、新型コロナウイルス感染者が施設に、

仮に出た場合、働いてもらう

可能性があると言われていました。

妻は上司と相談しましたが、

新型コロナウイルスが施設に出た場合、

働いてもらうかどうか検討するや、

入浴介助を外すことはできないと

言われてしまいました。

妊婦の方は、仕事内容を

配慮してもらえると法律で

決まっているにも関わらず、、、

 

職場における妊娠中の女性労働者等への配慮について


www.mhlw.go.jp

妊娠中の女性労働者への対応|妊娠・出産をサポートする 女性にやさしい職場づくりナビ

 

法律で決まっているにも関わらず、

これはおかしいと思いましたが、

妻はあまり波風を立てたくなく、

こんなもんなのかな~とあきらめており、

自分もそんなもんなのかな~

と思い始めていました。

 

Twitterで皆さんへ相談

しかし、Twitterで妻が

置かれている状況を相談すると

多くの方から反響がありました。

皆様は、

休むべきだ!

配慮してもらえないことはおかしい!!

ご自身のことを責めないでください!!!

と多くの方から励ましのお言葉を

かけてもらえました。

妻に多くの人から、今、

置かれている状況はおかしいと言われた。

そのことを伝えると妻も目を覚ましたのか、

「やっぱりそうだよね」と言いました。

多くのコメントと、妻の希望、

職場の態度から、職場と交渉しても

無駄だなと思い、主治医に現状を伝え、

診断書を書いてもらって、

産休まで休む方向でいこうと

妻と一緒に決めました。

もし、主治医が書いてくれなければ、

再度、職場の上司や、

今度は人事の人間に相談して、

欠勤になってもいいから

休むこととしました。

 

主治医へ相談、そして、、、

妻は病院へ行き、主治医に現状を伝えました。

・未だに入浴介助があること。

・重たいもの運んでいること。

・暴れた利用者の対応をすることがある。

・遅番に入っているとお腹が張ること。

これらを伝えると、

ドクターストップが出ました。

職場へ主治医から産休まで

休むように言われたと伝え、

今の妻の気持ち、

働くことに対する不安を伝え、

産休まで療養休暇に入ることができました。

 

感謝しかありません、、、

皆さんの意見もあり、私たちは決心して、

行動へ移すことができました。

もし、このまま何も行動せず、

妻が遅番に入り、

入浴介助を続けていたらと思うと、

ぞっとしました。

皆さまに相談してよかったです。

大切な妻と子を守ることができました。

この場を借りてお礼を言いたいと思います。

ありがとうございました。

もし、私たち夫婦と同じような

悩みを抱えている人は、

主治医に相談してみるといいです。

親身に対応してくれるはずです。

決して無理をして、後悔しないでください。