ふぁいぶマン 福祉に生きる者

福祉の仕事、福祉の資格取得の勉強方法に役立つこと、福祉に関することを書いています。また、自分が読んだ本で役立ちそうな知識を、福祉と絡めて書いています。

【警告】日本の福祉、未来は危険!これからすべきこと・・・

福祉でより良い人生戦略を!

どうも!!!

社会福祉士、精神保健福祉士を保有し、

現在、ケースワーカーとして働いている

ふぁいぶマン(@fiveVshahuku)です!!!!!

 

今回は、

・福祉で働いている人

・日本の未来に不安を覚えている人

向けに書いております。

最後まで、読んでいただくと幸いです。

 

最近、Twitterを見ていると、

以下の記事をツイート、リツイート

している方が多いと思いました。

www.joint-kaigo.com

この記事から、自分が考えたことを

以下の3つに絞って書き、

最後に、これからすべきことを

書きました。

 

 

➀利用料を”自分で”支払える人は僅か・・・

自分は生保のケースワーカーとして働いていますが、

介護施設に入所している方で、

生活保護を受けている方はいます。

自分がこの仕事をして、

衝撃を受けたことは、

”年金だけでは、施設利用料が

支払えない人が結構いるなあ~”

と思いました。

そのため、生活保護を受けるしかなく、

施設利用料を年金と生活保護費で

払っている方が多いです。

医療や介護サービスに関しては、

生活保護の方の場合、現物支給と

なり、その自己負担分は

生活保護費から出ています。

これらの現実を目の当たりにして、

施設利用料を自分の年金や、預貯金、

不労所得などで支払っている人は

少ないことを知りました。

サービスを受けているのに、

利用料が支払えないということで、

滞納や料金を回収できないことが

多ければ、倒産してしまう事業所が

多くなってしまうことも

当然と言わざるおえません。

高齢になると体調が悪くなり、

施設への入所、介護サービスを受けることは、

当然のことだと思います。

そして、その費用を支払うことが

できないため、税金で、

賄っている部分が多いと思います。

しかし、今後、税金でカバー

することは、非常に難しいと考えています。

 

②人口減少で益々、キツイ・・・

 日本は人口減少しています。

令和元年10月1日時点で、統計局は、

  • 総人口は1億2616万7千人で,前年に比べ27万6千人(0.22%)の減少と9年連続で減少しています。

詳しい内容を知りたい方は以下に

リンクを貼っておきますので、

サイトへ行って、確認してみてください。

www.stat.go.jp

 

また、日本の人口は今後、

減少していくことが予想されています。

ソース画像を表示

 

そして人口が減り、

生産年齢人口も今後、減っていきます。

青い線が生産年齢人口の推移です。

 

これらから言えることは、

労働人口が減っていき、

国に納めるお金、つまり、”税金”が

減少していきます。

 

勿論、一人あたり多く稼げば、

納める税金も多くなって潤うと

思いますが、日本は人口が減っていくため、

何かを買ったり、サービスを受ける人が

減っていき、稼ぐことが難しい社会と

なっていくのが、日本の現状だと考えます。

また、日本は”2025問題”や

超高齢社会で、少子化が進んでいます。

少ない現役世代で、1人の高齢者を

支えなければならず、

現役世代も、高齢者も今後、

厳しい状況になることが予想されます。

ソース画像を表示 

税金で高齢者の生活を支えようにも、

支柱が今後、どんどん細っていき、

支えきれるのか、疑問があります。

現に、冒頭で、介護事業所の倒産が

最多とあるように、高齢者の方の

生活を支えることが限界にきていることが、

顕在化してしまったと考えています。

 

③長時間労働を減らさないとまずい・・・

それでは、現役世代に頑張って

働いてもらい、納税が多くして

もらうといった方法があると思います。

(極端ですが・・・)

長時間労働をすれば、それだけ、

稼いで、納める税金が増えるからいいのでは?

と思う方もいるかもしれません。

しかし、長時間労働を減らしていかないと、

益々、働く人口が減り、

納税額が減っていくのでは?

と、考えています。

長時間労働が心身に深刻なダメージを

与え、うつ病を招いてしまうことは、

様々なメディア、研究で分かってきました。

若者がうつ病になってしまうと、

治療をすることになり、

自己負担分以外は、税金で賄うことになります。

長時間労働が蔓延し、無理して働き、

精神的疾患を持ってしまい、

働かなくなってしまうと、

税金を納める側ではなくなってしまいます。

ただでさえ、少ない生産年齢人口が、

益々、減ってしまうことが予想されます。

また、その治療費に税金が

使われることになります。

こういった若者、労働者が増えないように、

労働環境を整え、長時間労働を減らし、

心身共に健康な人たちを

増やしていくことが、重要だと考えました。

 

最後に、これからどうすべきか?

 これまで、非常に暗くなる内容を

書いてきました。

では、これから私たち、現役世代は

どうすべきか?それは、

”自分の身は、自分で守るようにしよう”

としか、言うことができません。

人口統計からみて、人口が減っていくことは、

明らかです。そのため、現役世代が、

将来、仕事を辞め、年金で悠々と暮らす・・

ことは、非常に難しいと考えます。

そのために、

・長く働ける体を作っておく。

・複数の収入を作っておく。

こういったことが必要となってきます。

現に私は、毎日、運動をしています。

また、睡眠は7~8時間摂っています。

さらに、今後、自分の力でも稼げるように、

このブログを運営しています。

国に頼るのではなく、

国に頼らずとも、自分の力だけでも

生きていくことができるように、

今から準備しておく必要があると思います。

何かに依存することは、

今の日本では危険です!

最後の死ぬまで、自分の体だけで、

好きなところへ行き、稼ぐことができ、

やりたいことをやる。

そういった、自立できる能力

必要だと考えました。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

コメント等書いていただい方は、返信したいと

思いますので、よろしくお願いいたします。