社会福祉士、精神保健福祉士を保有しており、
現在、ケースワーカーとして働いている
ふぁいぶマンです。
今回はちょっと刺激的なタイトルと
なりました。すいません。
ただ、本当に伝えたいことなので、
少し、攻めたタイトルとさせて
いただきました。
まず前提として、ブラック施設が
あること自体が良くないとは思います。
職員を安月給で酷使するような
施設が減っていけばいいなと、思っています。
じゃあ、働いている施設を改革しよう!!
というのは、中々骨が折れる作業だと思います。
個人が組織に立ち向かうって、
ほぼ無理ゲーだと思います。
自分も以前働いていた施設で、係の仕組みを
変えようとしましたが、心が折れました・・・
極端な話、ペンを置き場所を変えるだけでも、
様々な意見が出たり、決めても守らないことが
ありましたから、、、
施設より小さい、係という組織を変えるだけでも
こんなに大変なのかと痛感しました。
また、スティーブン・R・コヴィー氏著書の
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
にもありましたが、
「自分が影響力の及ばない範囲に意識を向けている
人が多い。自分の影響力が届くところに意識を
向けよう」と言っています。
つまり、施設を変革したりするのではなく、
施設へ就職する前に、良い施設へ就職すれば
良いのです。
じゃあ、ブラック施設に就かないには
どうしたらよいのか。それは、
情報弱者から抜け出す!!!!!
では、具体的な方法を3つに分けて、その方法を
書いていきます。
➀様々な施設へ見学に行く。
ーバイトで様々な施設で働いてみる。
ースケッターで様々な施設へ行く。
・スケッターを詳しく知りたい人は👇を
クリックしてみてください。
簡単にいうと、隙間時間に、
簡易な介護の仕事をする感じです。
バイトよりも柔軟に、効率良く、
様々な施設を見ることができると
思います。
ー派遣介護で様々な施設へ行く。
・ベネッセなど様々な派遣介護の
サイトがあります。参考までに、
ベネッセの派遣介護のサイトを
👇に載せておきます。
-福祉施設で働いている職員、先輩へ
インタビューする。
・例えば、社会福祉士や精神保健福祉士の
専門学校へ通っている場合、実際に、
福祉の施設で働いている人がいるので、
その方から、働いている施設のことを
聞いてみる。
②本、ブログを読む
-介護、相談員といった現場で
働いている人の意見、経験を見る。
ここで注意していただきたいのが、
専門書や教科書など正しいことを
書いている本を読むのではなく、
現場で働いている人が書いている
本を読んでください。
専門書や教科書は理想的なことしか、
書かれていません。その理想に向かって、
現場で奮闘している方々の本を読んでください。
理想ではなく、まずは現実を知ってください。
・介護ブロガーの「たんたん」さんは
派遣介護、夜勤専任という新しい
スタイルで働く可能性を語っています👇
https://www.tantandaisuki.com/
・ケースワーカーの経験が凝縮された
本となります。気になる方は
一読してみてください👇
・認知症の人、接し方を
詳しく紹介している本です。
③➀、②で実際に仕入れた情報を
吟味し、働きたい施設、職場を
真剣に考え、検討する。
➀~③を実践すれば、あなたは情報弱者から
抜け出すことができます!
ブラック施設に就いてしまう人は、
・選択肢が少なすぎること
・選択肢をしっかり吟味していないこと
があると思います。
良い職場に就けば、成長し、良い職員となり、
後輩ができたときに、良い教育をすることができ、
その後輩が、新人を同様に教育すれば、
その施設は健全な運営になることは
言うまでもないですよね。
だから、これから福祉で働く方へ、
別の福祉施設へ転職する方へ
(あと、過去の自分へ・・・)
どうか適当に仕事を決めないでください!!
あなたはその施設で働くにあたって、
・何冊の本を読みましたか?
・何人の人から現場の声を聴きましたか?
・どれだけのブログを読みましたか?
・どれだけの施設を見学しましたか?
・どれだけの施設で働きましたか?
・どれぐらいの時間、選択肢を吟味しましたか?
色々やることが多くて、げんなりしますよね💦
ただ、適当に仕事を決めてしまうと、
もっとげんなりしますよ!!!!!
適当に仕事を決めれば、その代償はでかいですよ・・・
自分は福祉で働く人が少しでも良い、
施設に就いてほしいと思います。